宮崎サヨナラタイムリー!DeNA4連打で逆転サヨナラ勝利!

1点を追う九回無死満塁で宮崎敏郎内野手(31)が、右中間へ二塁打を放ち試合を決めた。シーズン初勝利をサヨナラで飾るのは球団として2011年以来9年ぶりで、開幕カードでの逆転サヨナラ勝ちは同じく1982年以来38年ぶり。17年のセ・リーグ首位打者が、09年以来となる開幕3連敗(同年は6連敗)の危機からチームを救った。

 先発したDeNA・平良が6回1失点と好投した。持ち前の低めを突く投球でアウトを重ね「ブルペンからしっかり投げ分けられ、そのまま試合に入ることができました。走者を出しても野手の方に助けられて、粘り強く投げることができました」とうなずいた。

 白星こそつかなかったが、開幕3戦目に抜てきした右腕についてラミレス監督は「間違いなく我々を勝利に導く投球だった」と絶賛した。

宮崎が決めた!

 DeNAが怒濤(どとう)の4連打で逆転サヨナラ勝ちを収め、今季初白星をもぎ取った。1点を追う9回。攻撃陣が広島の3番手スコットに襲い掛かり、先頭の3番ソトから佐野、ロペスといずれも単打で無死満塁の好機をつくると、6番宮崎が右中間を破って2者を返した。

 開幕から2試合連続逆転負けを喫した悪夢を振り払う劇勝。ラミレス監督は「ハッピーデス! ベイスターズファンのみなさんは、この勝利を父の日とともに祝ってほしい」と喜んだ。

 同一カード3連敗スタートが目の前に広がっていた。広島のドラフト1位右腕、森下(明大)に要所を締められてゼロ行進。ただ、7回を終えて104球に達したルーキーがマウンドを降りると、沈黙していた攻撃陣が9回にようやく目を覚ました。

 ラミレス監督は「(森下は)素晴らしい投球だった。エースになれるポテンシャルを持っている投手。(広島が)投手を代えてくれて良かった」と相手のスキを見逃さずに手にした今季初勝利に、安堵(あんど)の表情を浮かべた。